こんにちは、竹内です。
今日は人員を増やして社内体制の強化をしたが、見合った売上が思うように上がらない。どうしたらよいか?と日々思案している会社が抱える8つの悩みと、驚くほどシンプルに解決する方法をご紹介します。
社長とお話すると様々な悩みをお聞きします。例えば、、、
- 思えば、以前と違い会社が見えなくなり、対応が後手後手になり、余裕なくイライラする
- 合わせて、今まで起こらなかった問題がモグラ叩きのように発生し、対応に追われる
- 部下に任せた仕事も自分や幹部スタッフに戻ってきて、結局自分たちでやることになる
- 部下育成が上手くいかず、頼りにしている幹部スタッフの負担も増え、体調が悪いと言い出す
- お得意先への対応が疎かになり、確実だった案件を失注してしまう
- 売上を確保しようと、新規顧客の開拓をしても、慣れない仕事とはいえ味噌をつけてしまう
- 結局、手戻りの仕事が多くなり、非常に忙しいが儲からない経営状況になっている
- 仕事の採算悪化と手戻りで忙しくて新しい仕事を入れられないので、利益がでない
- 受注売上がブレルので、資金繰りから気を抜けない
「こんなはずではなかった!」「こんな状況では会社を伸ばすどころではない!」 この負のサイクルを抜け出すにはどうしたらよいかと日々社長は悩んでいます。
何故このような状況になるのでしょうか?
人員を増やして社内体制の強化をするということは、今までのルール、やり方では会社は静かに少しずつ確実に回らなくなります。しかし、今までのルール、やり方で何とかなるだろうと思っていたり、盲点になっているケースがほとんどです。
多くの中小企業では会社が成長するにつれ、同様の悩みを抱えます。会社が大きくなる時に誰もが通る道なのです。発展途上で大きくなっている会社では次のような悩みを抱えることになります。
会社が停滞する8つの悩み
- 会社が見えなくなるので、タイムリーに状況把握ができない
- 仕事量が増大するので、自分だけでは仕事ができなくなる
- 人も増えるので、人事(人ごと)に悩まされるようになる
- 固定費/諸経費が増え、必要な売上が大きくなる
- より資金も必要になり、運転資金が大きくなる
- 様々な問題が発生し、今までのやり方が通用しなくなる
- 目先の仕事に追われ、将来の重要なことが後回しになる
- 社長として考える時間がないので、社長の本来やるべき仕事が手に付かない
わたしがお話を聞いた会社では、社長や幹部スタッフは増大した固定費/諸経費をクリアするために必死に働いている状況でした。
しかし、働いても、働いても前に進まない(よくならない)負のサイクルに陥っていました。 例えるなら、霧のかかった山道をメータがない車でひたすら走っているような状況です。
これは特別なことではありません。多くの中小企業の通る道なのです。
シンプルな解決方法
それは、経営の羅針盤(経営見える化メーター)を整備して経営状況を見えるようにすることです。例えば、受注売上予想、商談状況、資金繰り予想、採算などを可視化するのです。
すると、社長から会社の問題点が見えてきて、手を打つことができるようになります。つまり、どんぶり経営から脱却して、戦略的な経営にハンドルを切るのです。
会社がある規模に成長すると、今までのやり方では社長の感ピューターは鈍くなります。もし、本記事を読まれて、自身と重なるところがあれば、貴社はおそらく「足踏期」です。
ぜひ、経営の羅針盤を整備してみてください。原因が明らかになり、改善できるはずです。 経営の羅針盤(経営見える化メーター)の整備を教えて欲しい。相談に乗って欲しい場合は以下よりお気軽にご連絡ください。